284 双石山と小峰山

例年だと九平登山口から上がると、キバナノホトトギスが私たちの目を楽しませてくれるのですが、本日のこのルートでは花は数輪しかありませんでした。本日は10月21日で盛りを10日程過ぎてはいましたが、花の終わったキバナノホトトギスもかなり個体数をかなり減らしており、「キバナノホトトギスの減少は盗掘のためだろうか。」という疑問を持ちました。また運良く目にしたキバナノホトトギスの葉のほとんどは虫に食されたように小さくなっていましたので、盗掘(目撃等の確証はなし)と虫の被害のマイナスの相乗効果とでは来年は今年以上に残念な結果になりそうです。

私が最初にキバナノホトトギスに興味をもったのが2009年の10月でしたので、4年越しで見て参りました。毎年この時期になると加江田渓谷をはじめ、斟鉢山、椿山のいたる所で可憐な花を見せてくれます。面白いことにキバノホトトギスは必ず登山道の真ん中とか斜面とかの人目にふれるところに咲きます。「まるで寂しがり屋さんのSaddyちゃんみたいで、かわいいねぇ?」とSaddyさんとお話しをしながら歩くのですが、本当に人が歩く道にしか咲かないのです。大抵は登山者に踏まれてしまう運命なのですが、運良く咲いても心無い人に持ち去られてしまうことが多いのではないかと危惧しています。「多分落ち葉とか上から積ってくるものに弱いのかなぁ、だから道を外れたところには咲かないのかねぇ?」とSaddyと推測いたいました。

ところがですね、小谷登山口から入って5分もした所に4株のキバナノホトトギスが登山道のど真ん中に咲いていました。昨年から斑入りの葉を見て「こちらにも生息範囲を拡げたのかい?」と疑問を持っていましたが、かなりの数のキバナノホトトギスが咲いています。所によっては踏まれないように細工をされている株もありますので、人為的な匂いもします。いわゆる「移植」なのかもしれません。試しに谷コースを辿りましたが、驚きです、400M付近にもキバナノホトトギスが咲いていました。

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