287 空野山>オサレ山>地蔵岳の片道縦走

287 空野山>オサレ山>地蔵岳_A

3人行。宮崎県西都市の超マイナールートです。空野山は”そらんのやま”と呼びます。当初5時間30分の行程かな?と考えてプランしましたが、実際は7時間15分かかりました。体力が無い人と行ったのでしかたありません。日暮れよりも昼食を大事にするとこうなります(大爆笑)。本当は泣きたいけれどね、なぜコースも把握せずに参加したがるのか大いなる疑問だ。コメントも無いし。

登山口から空野山への30分は傾斜が強めです。残念なことに空野山からの展望はあまり良くありませんが、空野山からオサレ山へと続く稜線からは天包山、石堂山、市房山の米良三山への眺めが素晴らしく、思わず歓声をあげます。その前にしょっぱなの林道入口から東面に尾鈴山が南北に伸びている姿にこれも歓声があがりました。

オサレ山も展望が良くありません。ただし、名前に興味があって行ってみましたが、行く理由が見つかりませんでした。オサレ山へは銀鏡(しろみ)地区から登るルート(100分)もあるとプレートがありました。私を誘っているのでしょうが、その手には乗りません。
以前は「あの山がボクを呼んでいる…」と山を擬人化してメルヘン遊びをしていましたが、嘘はいけません。メルヘンの世界で遊ぶ年は過ぎましたし、”残りの人生は嘘をつかず生きます。”ってもう嘘をついている。

オサレ山から一旦本道へ戻り、地蔵岳へと進むルートは一部林道を通りますが、赤テープ、誘導看板なども少なめだと感じたので、お一人様は無理かな?と感じました。それから2万5千分の1の地図では判らないようなアップダウンも多く、予想以上に体力を奪われますので冬以外の季節は避けた方が賢明でしょう。←余計なお世話ですね。

地蔵岳からの下りは非常に苦労します。痩せ尾根と、急峻すぎて自分が滑らないように大腿筋を使った姿勢を強いられて消耗します。SaddyとSussieは”あっ〜”と叫びながらゴロンゴロンしていました。相撲風に言えば、”関取は何度も地面とぶつかり稽古をしていました。さすが三役ですね。心構えが違います”となるのです。私?私はどちらかと言うと、アメフトみたいにクラッシュしながら進みます。

3年間に地蔵岳を往復した時の記事を読み返しましたが、やはり苦労したと書いています。3年振りというのはそんなことも忘れてしまうほどの年月なんでしょうか。それとも私が単にバカなのかな?次回行くとしたら、地蔵岳往復だけで許して頂きたいと存じます。この時に伺った「このあたりの山を登っておけば、アルプスなんか簡単なものよ」のお言葉、妙に合点しました。この2年の間、足の不調で思い描いた登山ライフを満喫できていませんが、足を労りながら登る降りるを工夫しながら頑張ります。

287 空野山>オサレ山>地蔵岳_B

ちょっと真面目な話

宮崎県では11月15日から狩猟の解禁となります。実は私たち山好きは「イノシシと間違えて撃たれるんじゃねぇの?」と憂鬱な季節になります。

夕刻、ズドーンと山々に響きわたる一発の銃声がしました。

「やばいねぇ、さっきから犬が吠えていたよね」

「あぁ、ピーピー仲間を呼ぶ笛もしていたね」

「どうしよう。俺達がここにいるとこちらから笛を吹いとこうか?」

「やめとけ、『イノシシがいるからコッチに来い』と合図するようなもんだ」

「実は言わなかったけど、先頭車でボク(レンジャー)が走っていたので皆は見えなかっただろうけどさ、この下の登山口に3匹のイノシシが早朝にいたんだよ」

「ひえ〜やばいねぇ。その中の一匹だぞ。一発でしとめられていたら良いけど、手負いになっていたら、俺達ひとたまりもね〜ぞ」

それからしばらくたって何の音もしなくなったので、

「おそらく一発でしとめられたみたいだ。良かったな」と皆安堵する。

「ところでスッシーちゃん。今朝見たイノシシの色はスッシーがはいているズボンと同じ色のグレーだったぞ。オイラもそうだけどグレーははいてこない方がいいかもね」

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