45 高千穂峰(レギュラーコース)

途中70代後半の人吉から来られたおばさまと話を交わす女性陣。『お元気ですね〜』と二人しきりに褒めている。『ご一緒しましょう』とご老人が女性陣二人に声をかけてくれたが、すぐに先に行かれてしまった。恐るべし老人パワーでした。

上で椎茸弁当を頂き、北方向の市房山方面の視界は良く、南方向の錦江湾は良く見えなかった。

下りは慎重にガレ場を下り、下山も9部目という所で訓練中の都城駐屯地のレンジャー部隊に出会う。何でも栗野岳を3時に出発したというので、丁度10時間かけて、韓国岳、獅子戸岳、新燃岳、中岳と縦走してこられたのである。高千穂峰1合目で一部の隊員が倒れて、仕方なく休憩を取られていた。

私たちの挨拶にニコニコしてタバコをくゆらせ悠然としている教官がいて、かたや通路脇に倒れ込み嘔吐し、教官の叱咤を受けている隊員がいる。 しかしそこはちゃんと20カウントを数えながら「Nレンジャーお前はここでもうお終いか?もう諦めるのか?」と責められながら、鼓舞されている。体力のあるなしでこんなにも違うのかと感じられる程の違いがそこにはあった。体力も人格のひとつなんだと悟った。

今から重い荷物を背負い御池まで向かうのだというその使命感のすごさに感歎を通り越し、嫉妬すら覚える。若いっていいな!体力があるって良いな!おじいちゃんと呼ばれるまでもう一度体を鍛えておきたいと思う。

下山後はみやま荘で入浴。都城のヒマラヤスポーツに立ち寄り、高速にて帰宅。去年までは温泉以外の外出はあまりしなかったが、こうして色んな経験をしたり見たりできるのも週末はアウトフィールドにいるからであり、TVを見ながら食う、寝るを繰り返していた日々にさよならである。

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