49 鰐塚山

単独行。

登り…いこいの広場より2時間…登山口より1時間43分

下り…登山口まで1時間6分

いこいの広場付近の崩落は目を覆うばかりだ。そこに来られていた自然観察員であるという近所の方の話によると…「杉を山の天辺まで植えていたいため、土を保持できなくなって上の方から押しつぶされるように崩れたのだろう。このあたりは桜がきれいであったのに、残念なことです。」

登山道はフカフカしていて足への衝撃が柔らかく感じられる。湿っていても滑ることなく歩ける。低山はフワフワした山が多い中、鰐塚山は標高1,100㍍であっても低山を感じさせない程のしっかりした山だ。方向を示す赤テープも程なくあり、単独行でも慎重に行けば無事に頂上までたどり着く。踏み後を見れば、そこそこ人が入山しているのが分かる。入山禁止でもピークハンターがやはりいるものだ。登山口に至る道路は崩壊していてもそこから先は無事なのだから、その旨ハッキリと表示した方が良いかもしれない。ただ土木工事の邪魔になるのは確かだが。5合目以降の尾根筋には、九電が白いバインディングテープを縦横無尽に張り巡らせていた。一体何が始まるのやら。

南国特有の森も尾根の左側だけで、右はずっと杉の人工林だ。9合目過ぎ当りから植生が代わりツツジ系の植物が顔を出し、背も低い木ばかりになる。

頂上は霧のため何も見えなかったが、そのかわり奇麗なトイレがある。何にしてもここは海幸山幸の神話の舞台のひとつなのだ。一人で登るには少々暗く、重いものがあるが、5合目付近で聴いた右の谷の水の音が気にかかる。工事のストップするお盆にでも再訪してみようか。

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