62 市房山(西米良口)vol.3

登り2時間59分53秒(執念の3時間切り)

06:44 (西米良登山口) → 08:53(8合目) → 09:43(頂上)

私にとって市房山は鬼門である。

1度目は2006年5月21日、単独行動で西米良からの登りだけで5時間、8合目で苦しくて本当に涙が出た。頂上は無理だと思った。死んでもいいから頂上に行こうと決心し、8合目から1時間27分かけて登った。生きていたので名物のチョックストーンも見に行けた。下りは2時間47分だった。前日は風穴コースと千間平コースで祖母山に登っていたので体力が消耗していたのだとその時は軽く考えていた。
2度目は1ヶ月後の7月15日、3人で行くことになり、西米良登山口から頂上迄私だけ6時間もかかってしまった。今度は死ぬかと思った。この日はだけは熊本側に下りることになっていて家人を3時間も待たせた。下りは歩けず這って下りた。3時間かかった。2度目の記録写真はない、S君とT君の二人は先に行って写真を撮る機会もないし、市房山からの下りではカメラの重み500gが命にかかわると思いS君に持ってもらったからだ。S君とT君は登りも下りも後ろを振り向かず先に進んだので、自分一人の孤独な9時間だった。後から聞いた話では元気に見えた二人でもこの山行は相当きつかったらしく、目の前が真っ白になって山頂を目指したらしい。この時は自分の体重が90㎏を超えていた。7月に山登りするような体調ではないと、この日の山行と次の8月の阿蘇登山から思い知ることになる。山に入るには80㎏を超えてはいけない。

3度目の正直で1年後の今回リベンジすることにした。今度は体重が77㎏になっているので、期待できると思った。登山口から7合目まで2時間10分、8合目から市房山頂上までは46分で着いた。タイムが短縮されるということはそれだけ、楽に登っているということなので、多くの喜びが感じられるということだと思えた山行だった。実に満足した山行だったので、次の日も調子に乗って御池小学校夢ケ丘から高千穂峰を目指し、高千穂河原までミニ縦走をした。

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