327 鰐塚山

327 鰐塚山_A

帰りにジャパニーズレストランで聞いた。

「どうして真夏に登ろうと思ったのか?」

彼は真顔でこう答えた。

「うん、何となく!!」

327 鰐塚山_MAP私みたいな超緻密(?)な者からしたらふざけた話だけど、新ルート(右地図クリック)開拓の断片が見えてきたので感謝しておこう。人は人とつながっていれば、何かしら新たな発見があるというものだ。この写真の同級生は「デカさん」と高校時代は呼ばれていた。何でも小中学校時代は体格が良くて、野球をやっていても遠くからその存在は回りを圧倒していたんだと別の同級生から聞いた。高校に入る頃には縦の成長が止まり、普通の人になったが、社会人になると横に成長し出したのだそうだ。高校を出てお互い顔を合わせたのが5年前で27年ぶりだった。その彼がその時言った言葉が……

「なかじょう〜、オレ一時期太ってよ〜、90kg超えた時もあるっちゃが〜」

「えっつ、オレもそうよ。90kgの大台に乗ったことがあるけど、登山で何とか落ちた。」

その一言で、同じ太りやすいという性格の弱さを持つ同志として意気投合した。

「エス本、今度登山に行く時はオレの初代の靴をあげるから、買わなくて良いよ。」

「え、悪いね。大事に使わせてもらうね。」

と言って今日に至るまで私があげた靴を大事にしてきてくれた。古くなったから使わなかったのではなくて、サイズが小さかったので使用を控えていたんだということを念のために付け加えておく。

「もう靴がやばそうなんだよね〜」

「おう、そうしたらテーピングしながら登ろう。念のため運動靴をバックに忍び込ませてさ。」

それで本日、随所でテーピングを繰り返しながら、ソールが完全にはがれ落ちる寸前まで大事に使ってくれたエス本君には感謝しても感謝しきれない。ありがとう。靴も靴冥利に尽きることだっただろう。

327 鰐塚山_B

327 鰐塚山_C

327 鰐塚山_D

10 thoughts on “327 鰐塚山

  1. 2度ある事は何とやら水難に注意しましょう!写真の蝶はアサギマダラでしょうか?先週の小川岳でも何頭か見かけました。

    • 水にまつわるエピソードが続きます。ワイド野山海さんにそそのかされて青島の海で泳がないようにします。
      ネットで調べたらアサギマダラですね。知りませんでした。それから蝶の数え方も「頭」でいくんですね。
      山岳猟兵さんは博識ですね。
      質問です。夜の蝶の数え方は「頭」ですか「人」ですか?
      奥様がいない所でお聞きしてもいいですよ。

      • どうでも良い事は覚えています。知っておかなければならない事は直ぐ忘れます!夜の蝶の数え方は「円」ではないでしょうか?

  2. エス本さん、クマのプーさんみたいで、癒されますね。二人のラッパーの写真を見ると、レンジャーかなり体を絞りましたね。食料制限の効果が出てます。

    • そしたら、プーさんに失礼でしょう?
      食事とアルコール制限は止めましたよ。
      今は毎日8kmのランニングです。スッシーもどうです?
      それから事故のことですが、自転車は駄目でも体の方は何事もなくて良かったですね。
      あなたは私の大切なブログのパーツですからね。ご自愛ください

  3. 夏の夜は中々更けませんが日南からの帰りの車中ですっかり寝入ってしまいました。気が付いたら自宅。
    運転手さんはノンアルコールで元副学長。ごめんなさい。
    で、RANGERの鰐塚山夏の重量級同級生MISSON、重たいのはつらいよ。可能な限り減量しないと(総重量を)苦しみます。暑さは第二の大敵。
    毎回毎回、学習しますよね。
    前回の小川岳水難の巻、いま再び。
    猟兵さん、GOODですね。夜の蝶の数え方。円です。それも一人1万円当。なさけなかー。

    • 通常、登山は楽して登るために知恵を働かせるのですが、最近WIDE野山海さんの登場で思考回路に乱れが生じています。
      このまま乱れていくのを欲する自分がいますので、こうなったらRANGER魂を極めてまいりませぬか?
      外国からエーデルワイスをまとった山岳猟兵さんも参戦して、ワールドワイドな顔ぶれとなりました。
      私…自衛隊、山岳猟兵さん…スイス、WIDE野山海さん…中華人民共和国ですね。

  4. 何気無くお願いした過酷な夏山登山も師匠のお陰で無事に完結させて頂きました。
    ありがとうございました。
    鰐塚山は気になって仕方がなかった山で登頂出来て最高です。
    今は筋肉痛でボロボロですが、次期登山に備えて暫しダイエットと体力増強につとめます。
    その節はご指導お願いします。

    By エス本

    • 私と同じダイエット愛好者のエス本君、コメントありがとうね。ちょっと恥ずかしそうに文章を打つ姿が思い浮かびます。
      久し振りの登山はきつかったでしょう。ボクも10kgを抱えて死にそうでエス本君に心配してもらいながら登りましたが、頂上にたどり着いたらお互い失笑でしたね。登山口は暑くてムッとしていた空気も1118メートルの空気はひんやりしていて気持ちが良かったです。

      靴もあそこまで使ってもらって光栄です。どうです、私のお下がりがもう1足ありますが? 後1年は充分持つよ。

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