333 大幡池 丸岡山 夷守岳(夷守台周回)

猛暑の日々が続いています。秋冬に難易度が高いコースの成功体験に酔いしれているあなた、猛暑の夏、山に行ってみませんか? 凄い結果が待っていますよ〜。個としての存在が神々の住むであろう深い森林の中で試されます。ちっぽけで脆弱な人間が大自然に翻弄されて実に面白い。「あっはっは」と笑うしかない。

333 大幡池 丸岡山 夷守岳(夷守台周回)_A

前日、WIDE野山海氏(還暦ランランちゃん)から電話で「大幡池に連れて行け〜」と言う。私はと言うと漸(ようや)く歩けるように右足が何とか回復してきたので、前々日は石炭山、前日は10kmランニングを行っていた。実際山に登る気力もなく、とても疲れていたので断ろうと思ったが、ランランちゃんの次の言葉に喰いついてしまった。

「何でも大幡何とかが立入規制解除されたらしいよ。入れるらしいよ。」

「うぉ、マジ? 本当? 大幡山が? 行こう。行こう。」
でランランちゃんにの家にやっと起きて今朝7時に迎えに行きました。ランランちゃんは既に早朝のランニング8kmは終わらせていたことはお伝えしておきます。バケモノです。嫌になります。

車に乗って…
「何で大幡池なの?理由は?」私はいつもこうやって相手の本気度を知ろうとする悪いクセがある。

「レンジャーの奥様のハニーさんおすすめだからさ。」

「げ、身内から出たサビだな。参ったな。ハニーさんは昔からああだもんな…。自分は行かずに人を行かす。昔からそそのかしのハニーさんだからね(笑)。『大幡池っていいわよ〜、池、池(いけ、いけ)!』なんて言われたんでしょう? それで大幡山解禁って本当?の私の言葉にランランちゃんは自信を持ってiPhoneのネット画面を私の目の前に差し出す。そこには…

「8月4日夷守岳、丸岡山、大幡池登山解禁ってあるけど、これ去年のニュースじゃん。」

「え、まじ、去年の記事なの? 大幡池も大幡山も行ったことがないのでわからんし……。」ランランちゃん今年の5月くらいから登山を始めたので知らないのは仕方ない。

「ええい、こうなったら丸岡山と夷守岳を追加して最高のプランをお見舞いしよう!」と心に決めたのであります。

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333course-01実際、本日歩いた距離も登りも下りも難易度も大したものだと思います。特に夷守岳から大王登山口に降りるスリリングなコースと、降りた後に夷守台へ戻る林道コースの組合せはほとんどの人が体験したことはないと思います。大王へ降りるルートは3年前に通りましたが、やはりかなり難易度が高いので万人には奨めません。我こそはと思う人だけがチャレンジして下さいね。大王登山口から夷守台へ還る延々とした道は、私が4年前に実際に訪れて確認していた道です。

威張って申しますが(笑)、最後にランランちゃんに「レンジャーさんは夕べコース決めしたの?」と聞かれたので、「4年前です。コースは人に応じて使い分けているのさ。エライでしょう?」とワザとカッコつけて答えました。威張りたくなる日もあるさ。

333回目ってゾロ目ですよね? 次回ゾロ目のの444も視界に入ってきたかな? 還暦乱RUNちゃんに負けないようにしないとね。とりあえず11〜12月ぐらいのメモリアルの345回目に面白いことができたらいいな。それまで休息をうまく取りながら身体を動かすよう頑張りたいですね。五ケ瀬トレラン大会も来月控えていますしね。以前ウンと体重を絞ってある山に登った時に死ぬんじゃないかなと思うようなことがありましたが、体重を気にするよりも体力を優先させた方が楽しい山登りとなるんだなぁと今回強く思い当たりました。要するに栄養をたっぷりとっておけという話です。

8 thoughts on “333 大幡池 丸岡山 夷守岳(夷守台周回)

  1. 昨日3時頃までに仕事を終わらせやっと今日から短い夏休みです。私はと言いますと今日2人の息子と嫁を連れて高千穂河原から高千穂の峰に登ってきました。まだ子供が小さい時分に背負子に背負って中岳に登って以来、家族で登ったのは17、8年振りだと思います。長男の運転する車の助手席に座り普段は余り会話もしないのですが、今日は話も弾みなかなか良い1日が過ごせました。

  2. 子に負けまいとする父親でしたか?
    たまには負けてあげると家族がもっと団結しますよ。

  3. いや、いや、猟兵さん、嫌われたほうがまとまるのかも。
    ハッ、ハッ、ハニートラップに引っ掛かりましたよ。
    誠に大幡池は豊かな水をたたえ、ハニーの申す通りの穏やかな女神の湖でありんした。
    突然、湖畔に団扇を持った幸田露伴が現れ、黒田清輝が筆を取り出し裸体画を描きまして、というところから真夏の
    事変が始まっていました。
    で、隊長「オプションあるんだけど。」引き出しいっぱいのドラえもん隊長、「絶対満足させまっせ。どや、4年前から煮詰めておるさかい。」「ちょっと、丸岡行って夷守回れば丁度いい具合やで。」
    はい、ありがとうございます。
    夷守岳では長淵がギターをかき鳴らしトンボが乱舞しておりまして天上からお盆のお参りです。
    実は私事ですが母が23,4歳のころ私の姉を身ごもっているのにもかかわらず父と叔父と、この、みなん山にハエ取り用の「岩やんもち」を採取に登った話を聞いておりまして、その木(ねばねばくっつきの原料)の所在を確かめたのですが、とうにウオー、ウオーで我を失いつつあったのです。
    母は頂上には何もなかったとは言っておりましたが上り下りの厳しい山行、周りを見る余裕がなかったのでしょう。或いは視界不良だったのかもしれません。今日はトンボ、長淵、隊長の裸、霧島山北部からの見渡すパノラマがありました。
    今朝ほど母から電話がありまして「お盆はみなん山からお参りしましたよ。」って。ひとしきり母の65年前の山行をまた、聞く羽目になっちゃいましたけど。
    侮るな!夏山怖し!まだ春先からの登山経験しかないのですが昨年の綾マラソンのフラフラに似た虚脱状態をまた味わいました。登り下りの厳しさ、暑さでしょうか?水、食料補給は十分だったと思うのですが、隊長のフラダンスも見ましたし、その後上半身ストーリーキング!(ちょっと、懐かしい。)
    やっと、ハニー・トラップから解放されました。ハニー、イイ夢見たよー!苦しいことはすぐ忘れるんだよね。

    • 大幡池の美しい湖畔を見て、だまっていりゃ良いのにさ、黒田清輝の代表作「湖畔」がいつしかボクの記憶の中で幸田露伴が描いた絵となっていた珍妙さを披露してしまって、静かな湖畔で大笑いしましたね。湖畔が露伴だなんてね、ボクの笑のセンスは普通じゃない。しかしながら、ご指摘が花の東京で浪人生活を華麗に送られただけはあります。やはり大幡池は女神の湖なんでしょうね、ボクが登山5回目で訪れてから魅了され続けてきました。今歴史を振り返っても12回は大幡池に行っているようです。

      基礎体力のあるWIDE野山海先輩には当てはまらないかもしれませんが、夏山は確かに苦しい側面が多いです。昨日の苦しさは本物の苦しさではないと思いますよ。本当に苦しい時は汗ではなくて涙しか出ないんです。真夏に下山でも歩けなくて這って降りたこともあります。

      『本当の苦しさは足が一歩も出なくなって、その代わり涙が出てくるんですよ。』それって全部自分の体力を知らないところから出る未熟な愚かさなんです。

      昨日最後の車道歩きの時に「フルマラソンとどちらがきついか」尋ねたじゃないですか?
      私はあの時こんな思いを持っていたのです。
      「マラソンは5時間で帰ってこなければならないから短距離走で、
       山行は何時間かけても帰って来さえすれば良いから、気楽な長距離走だな。」と。

  4. ワイド野山海さん、この猛暑の中、過酷な長時間の登山、誠にお疲れ様でした。普通は大幡池だけで終わるのに、まるでそこからが本番のような感じをブログ見て思いましたが…タフな二人と改めて感心しました。ワイド野山海さんは小林が地元で、ひなもり岳の麓で育たれた面もおありと思いますので、ちょうどいいタイミングで良かったのかなと。大幡池から上の大幡山に進むコースが平坦で見晴らしもよく、高千穂の峰や周囲が開放されたようで気にいってるのですが、今は立ち入り禁止だそうですね。途中の流れてる水路で顔を洗ったときの気持ちよさが、昨日のように記憶にあります。ワイドさんには純粋に大幡池の感想を伺いたかったのですが、きつい山行で苦しさが先に印象に残られたかもしれませんね。あとに疲れが出るでしょうが、出てあたりまえと労わって回復されますように~。しかし、凄い!(出だしの気力さえ湧きませんわ。)

    • ハニー、あなた様はいつも私の発言を遮られ、私の発した言葉の上からすぐさま言葉を被せられます。「被せのハニー」は怖いもの知らずです。
      「あなたはいつも相手のことを考えずに山に誘ってばかりいるじゃないの!○○さんがご迷惑でしょう!○○さんは行きたくないのよ。」とピシャリと言われますが、今後は最後まで私を遮らず、言葉を聞いていて欲しいのです。

      ボクは本当に独りが大好きなの。だから誰も山について来て欲しくなくて策を弄している最中にいつものようにあなた様が遮るものだから、いつも誰か彼か山に付いてくる羽目になっているよ。(なんてね、ドキッとした人もいるかな? 上昇志向がある人は完璧に大歓迎ですので大丈夫ですよ。WIDE野山海さんはギリギリOKだぁ。)

  5. スタート地点こそ決めかねていたものの、夷守岳~大幡池~ひなもり台の周回コースは近々登りたいと思っていたところでした。ひなもり台から夷守岳へ戻るのにもっと大回りなコースを考えていましたが、その節は図々しくもレンジャー様の記録を参考にさせていただきたく存じます。写真を見る限り、丸岡山~夷守岳間のルートはかなり荒れているようですね。ランニングシューズでなくせめてトレランシューズで通った方がよさそうに見えます。虫たちからの攻撃はいかがでしたでしょうか。

    夷守岳はアルプスの練習をしに来る人が多いと、地元の登山家の方から伺いました。この猛暑の中、このハードかつロングなルートをあえて選ばれるとは、さすがレンジャー様だと敬服いたします。

    • やん様、過大なコメントありがとうございます。私たちが通った夷守台と生駒を結ぶ林道は確かに最短ですが、体力が余っていたら是非大回りして頂きたい(笑)。
      夷守岳〜丸岡山で一番荒れているのは丸岡山への登り返しの最終部分です。登りとして使うのであれば全然難しくはありません。

      靴はトレラン用をお奨めします。意外と知られていないのですが、この夷守岳と丸岡山は火山だった山です。赤い火山礫が多く残っています。知らずに蹴ってつま先を痛めるといけません。また夷守岳から降りる際はかなりの急坂になりますので、ストックを持たない以上、靴に強力なグリップがあった方が安心です。

      虫はアブが厄介です。小川岳のアブはAbnormalで厄介でしたが、霧島は少し大人しそうです。スピードがあれば付いてこれないイメージです。それから夷守岳入口でマムシに出会ったことがありました。朝早く行くと登山道のど真ん中でとぐろを巻いて寝ている感じです。もしかなり早朝に出立していきなりマムシを踏んづけたりしないようしましょうね。小さなショウジョウバエはどの地点でも多くいました。サングラスか眼鏡はあったほうがラクかと思います。手袋も必携です。

      今は立入禁止になって行政的に進めませんが、大幡池の西と韓国岳の東の間に夷守林道が生駒方面へと走っており、巣之浦林道に合流するルートがあります。行き方は大幡池を半周して上に上がるルートです。(国土地理院でははっきりとルートが表示されています)万が一やん様が体調不良に陥った時にエスケープルートして使えると思いますので、保険のために地図だけでも見ていた方が良いかもしれません。

      それでは Have a nice trail trip.

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