第27回 綾・照葉樹林マラソン


綾ハーフ2013course-01
距離は21kmでハーフです。ハーフなのにマラソンと呼び続ける主催者のいい加減さに笑っちゃいながら、初参加して参りました。記録は2時間36分50秒で主催者に笑い返されました。私の初ハーフ目標は2時間40分を切ることでしたので結果には素直に満足はしています。今後の生き方でタイムは変わるでしょうから精一杯精進したいと思います。

前々日と前日のトレーニングは北杜夫先生の書物を読み込み、「才能の無い者がどうあがき朽ちてゆくことが理に叶うことなのか」を探りました。本は心を豊かにしてひいては体まで良くするのだという信念で頑張りました。えっ変わってますか? いや北杜夫先生ほどには変わり者じゃありませんよ。私みたいな半端者は前日にフィジカルトレーニングをすると「心が曲がっちゃいます」

私がこうしての登山日記を続けてはきたのですが、どうも了見が狭いし、甘い。先月と今月レースの世界に足を踏み入れましたが、本当に一般の方々はタフで凄いですね。私なんか子どもの体力も良いところです。山に登っていい気になっている場合ではありませんぞ。人と競ることができる確かな体力をつけて、もっと一端(いっぱし)の本格的な登山日記にしたいと思います。人と競ることは素晴らしいぞ!!

レースを振り返りますと、確か2,000人ほど参加で今回もスタートはなぜか前の方です。前になる理由は今回で判りました。私は生真面目で人に迷惑をかけたくないので準備良く早く列に並ぶ癖があるようです。1時間30分〜1時間45分のプラカードを持った人が横に立ちました。私が並んだ後に彼がプラカードを示したので、もう後の祭りです。後ろに下がると体力を消耗するだけです。「前半で玉砕じゃ」と意を決してスタートの号砲で飛び出し、最初の4kmはキロ5分00秒で進んだとKenちゃんは証言します。その後はもうメッキが剥げて最後には1,500人に抜かれてしまったようです。7kmの折り返し地点では最高にきつい思いをしていましたので実際最初のペースは実力以上でした。ただ反省はしません。これからもレンジャー流に格好悪くゆくと思います。

抜かれる者の悲哀を十分感じて心が折れて足が止まりそうになった時にあろうことか、13キロ過ぎに私の目の前に見ず知らずの女性が「激走レンジャー中城 ガンバレ〜ファイト」の文字が入ったプラカードを持って立っておられるじゃありませんか。以前釈迦ヶ岳でお会いしたことがあるとのことで、千人力の力添えを頂いて大変嬉しかった。ここでお話をしてエナジーを頂いたことと、少し休んだことで抜かれた人を抜き返すことができるようになりました。

最後の2kmですり足のような走り方になってきたので「格好わるいぞ。ちゃんと足を上げて走らんか」と自己にむち打ちました。最後の1kmは微妙に足がつる感覚がでましたが、大事には至りませんでした。

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KenちゃんとKouちゃんは仲良し。でもKouちゃんの方がゼッケンのつけ方がウマイ。

DSC09531↑ このプラカードに気がついた時はもうすでに遅し。もうガムシャラに行くしかない。(もうどうでもなれの気分)

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↑ 凄い後ろにかなりいるということは、この人達ボクを抜いていくんだね。

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↑ トップ選手が折り返してきます。すれ違いに風が吹きました。格違いの風でした。
でもなぜにこんな写真をレース中に撮るのでしょう? 私は「走るジャーナリスト」か?

DSC09542↑ マイコップ持参が望ましいと判りました。これでもかなり少ない方です。
全てボランティアの方が掃除されるのですから心が痛みます。
やはり私は「走るジャーナリスト」か? 伝えなければならない義務はないが。

折返しで広庭さん1

折返しで広庭さん2

↑ WIDE先輩と折返し地点でタッチ

DSC09547↑ アングル決まっているでしょう? 私にしてみたら速く走るよりも大事なことだ。

DSC09553↑ これもまぁまぁアングルが決まっているかな? レースは山と違って題材が多いので別の意味で楽しいですね。

DSC09555↑ 11km付近(この堤防は6kmある。山と違って目標がないので走りにくい)

DSC09561目線を消して下さればアップOKと言われましたので、甘えさせて頂きます。こんな素晴らしい応援は一生の宝物です。(打ち合わせたり仕込んだわけではないので、驚きでした。一度釈迦ヶ岳でお会いした方でした)

DSC09563↑ 何か黄昏れています

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↑ 帰られる人も多い中、ラストスパートをせねばならぬ!

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↑ゴールなんですが、右の時計の下には10kmと書かれて、1時間56分を指しています。左にハーフ用の表示があったのかな? 意味判らん。

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ゴール後は太陽が眩しくて眩しくて……

 

15 thoughts on “第27回 綾・照葉樹林マラソン

  1. レンジャーは速かった!
    スタート時は同じ位置だったけど
    あっと言う間に見えなくなってしまった。
    焦った自分は我を忘れて膝を痛め14キロ給水所でダウン…..。
    今年はリタイアの憂き目に遭い
    チームレンジャーを盛り上げれませんでした。
    残念…….。

  2. Kenちゃんがリタイアする程足が悪いのは判っていましたよ。4kmでリタイアすると思っていたんだけど、よくがんばりましたね。
    来月のつわぶきは2時間25分を目指す。Kenちゃんの分まで走ってくるぜ。

    それにしても”チームレンジャー”は別に正式でもないんだけど、今日受け取ったプログラムの中に所属先を一人だけTeam Rangerって名乗っていた人がいたね。驚きだよ。WIDE先輩だけどさぁ(笑)、申込みが8月だったからあの時からTeam Rangerって結成されていたんだね。知らなかったよ。でもこれからは”Team Ranger”を所属先で名乗ろう。

  3. お疲れ様でした!気付いてくださってありがとうございます
    一度しかお会いしていないので、見落としそうで不安でしたが、ほんとにホッとしました
    時々拝読させて頂いています、楽しい話題ばかりで思わずニヤリとすることもしばしばです
    足は大丈夫ですか?
    またどこかの山でお会いできるといいですね  叶わなければ来年の綾マラソンでのお楽しみということでw

    • 本日は思いかけずも素敵で強力な応援を頂きましてありがとうございます。最初、私の名を確認した時にはドッキリかと思いました(笑)。気づかない人はいませんよ。私も歩くかどうか迷っていたぐらいの超スローペースの時だったのでね。でも本当にお力を頂きました。嬉しかったですよ。

      11月に入るとヤマビルが大人しくなるので3月の中旬までは、釈迦ヶ岳には良くお伺いすることになると思います。その時にまたお会いしましょう。また面白い企画がある時はメールをさせて頂きます。山でお知り合いになった方は大事にしたいと思っています。

      足はどこも痛くありません。あの後釈迦ヶ岳に登るかどうか悩んだ程です(笑)。私ダラダラとした体力はあるようです。

  4.  今日は皆さんお疲れ様でした。応援で、途中地点・2箇所でドリンク渡す任務が与えられましたが、初参加とは要領が掴めず、手探りの状態です。
    しかしながら、主催者側の入念な準備(例えば角2封筒に名前と番号が印字されていて、中にはゼッケン・弁当引換券・参加者名簿入り本・記念タオルなど2000人以上の仕分け作業の手間…)道路に案内板や給水所設置や誘導などなど、走る方・受ける方・見る方とそれぞれの思いが、この綾マラソンを作り上げているのだと感じました。また、走る人は若い方から年配者まで多種多様ですが、皆さん、何かを求めてスッキリしたいのだろうと思いますが、過酷な、できれば遠慮したい苦しみを敢えて挑戦される姿は人類にとってもいいことだと思いつつ観戦しました。
     スタートが10時で、ドリンク渡しが早くて11時半ということでしたので、たっぷり時間はあるから途中あったかいコーヒーでも飲むかなと思っていましたら、5キロコース・10キロコース・親子コースなど色々スタートもありまして、見送っていたら折り返しの集団が帰って来たり…移動しながら通っていかれる素晴らしい勇気あふれる人達に声援送っていたら、とてもじゃないですが3キロ先のドリンク渡地点は程遠く、マラソンのため車は通行禁止で、走るしかない状態になったのには無事に任務を遂行して、飲む予定の気持ちにちゃんとつなげられるかと、やや焦りましたのもいい思い出となりました。声援を送る人も走る人も、気持ちは一つになっていたように感じました。朝は寒く小雨が降っていて、ずっと傘も持ち歩きましたが、終盤は天気も回復し暑くなり、両肩に荷物と傘と厚着して……まあそれも大事な思い出です。
    途中、石坂Kenさんが足を痛めて、動かすのもままならないのに、14キロでリタイヤするところを、18キロの地点まで頑張って来られたのは大変だっただろうけど、そんなきつい顔もせず…内心ではいろいろ本人なりの複雑さもあったろうけど…周りに心配かけまいとする優しさを感じました。
    ワイド朗犬さんは、全然余裕でいつも通りに朗らかで(故に朗犬・ろうけん)1個目を渡しそびれた時「大丈夫、まだ2個あるから」とニコニコ元気に過ぎて行かれました。沿道の声援を送る方にもちゃんと感謝の挨拶をされつつ…18キロ地点の2個目はお蔭さまで無事渡すことができて、少しは任務を果たせ、ホッとしました。レンジャーさんは20キロを走ったことがなかったので、リタイヤも想定に入れてましたが、頑張って完走したようです。それから18キロ地点で、ご夫婦で変わりながら、ずっと打楽器を演奏していらっしゃいましたが、相当にお疲れなのに、ず~~っと気持ちを乗せて明るく優しく応援されて…お店にはこのお二人にふさわしく「自然の館」と掲げてありました。機会があったら一度お礼旁々行ってみたいと思いました。何はともあれ、皆さんお疲れ様でした。

    • お言葉ですが、リタイアは頭の片隅にもありませんでしたぞ。任務を完璧にこなして頂いてありがとうございました。昨年まで水しか用意していない不思議な大会だと聞かされていたものですからね、WIDE先輩とKenちゃんには正々堂々と闘って私に破れて欲しかったのでハニーさんに御足労をかけましたが、今年はなんとたっぷりとスポーツドリンクが用意されていたというオチまでつきました。
      Kenちゃんは人類だろうか?……甚だ疑問です。

  5. お疲れ様でした。そして目標タイムをクリアしての完走、おめでとうございます。
    手作りのプラカードを持って応援してらっしゃった方、素晴らしいです。
    このような温かい応援をいただけたら、心身共に蘇りますね。

    • 先月のトレラン大会は殆どが山の中でしたので、今回のように街並みを走るのは初めての経験です。

      特別な応援プラカードと、町民みんなの応援と、ハイタッチがあんなに力になるとは…精神世界と肉体世界の高度な融合ですね。
      苦しい時はワンちゃんとハイタッチさせてもらったんですが、やはり元気になりました。
      ニャンコはいませんでした。少し残念。

      やん様はじめ皆様のお力で精進する機会を得ることができましたので、ゆっくりと邁進したいと願っています。
      私の「ゆっくり」はやん様と同じく、人と少し時計の針が進むスピードが違うかもしれません。

  6. ハニーさんありがとう。
    よかったね。18K地点のパーカッションのご夫婦。私はあの乗りが大好きなんです。ラテンのサンバのリズム。ほんと、レースを辞めて踊ろうかと思ったほどです。今度一緒に尋ねてみましょう。
    本日のレースですが、いつ、隊長の後方追撃が来るかと冷や冷やしていたのです。またもや五ヶ瀬の再現が有るかもしれない。レースにはそんな緊張感が付きまといます。見えない敵ってホントに怖い。
    KEN チャンは持てる力のすべてを発揮し、結果玉砕してしまいましたが早急に修正しレンジャー隊の栄光の座を欲しい儘にすることは時を待ちません。これからレースのシーズンです。体をしっかりケアして納得のいく結果を得たいものです。
    綾から帰って夕方にマリーナで憧れの森高千里様の渡良瀬橋を聞いてきました。

    • WIDE先輩は2時間13分でしたね。私より23分も速い。この差は圧倒的な差です。私は山出身なので、アップダウンがあったり、木を掴みながら下降するということが得意ですが、このようなロードは苦手です。どこを拠り所として進んで良いかが判りません。つまり自分の体力を物差とすることができないのです。

      山は残り◎◎メートルと言えば、高低差を意味します。そう登ることだけに全精力を傾け、平地になると体を休めながら次のアップに備えるというイメージです。平地を走るWIDE先輩の知恵レベルに達するにはまだまだ時間がかかります。しかし私は悪知恵が働くのです……。フッ。

      Kenちゃんはリタイアは犯罪だというクラブ活動理念を引きずったのかな? だけど必ず復活してきますよ。その間にパワーアップしておきましょうか。

      森高千里様ですか? フーン誰? ラテン系ですか?

  7. 初ハーフ完走ならびに目標達成おめでとうございま~す!
    すばらしいですね~有言実行!!
    しかも撮影しながらのランニング。さすがです。
    トレイルランをクリアし、ハーフマラソンもクリア。
    どこまでいかれるのでしょう…(笑)
    奥様も応援サポートおつかれさまでした。

    • あれ、お名前は「あのときのSatomi」さんではなかったですか?(笑)
      コメントありがとうございます。子供さんの運動会と重なっていなかったら五ヶ瀬のトレランはご一緒できたのに残念でした。SatomiさんもTeam Rangerの一員ですよ。念を押しておきましょう。忘れないでくださいね。

      次の目標はいぶすきフルマラソンをかる〜くクリアすることです。楽しむコツは、目標達成を低くひく〜くしておくことかな。6時間30分以内には還ってくるぞ!

      PS Now Good 所長様にはくれぐれもよろしくとお伝え下さい。

    • satomiさん、いろいろありがとうございます。
      去年の今頃は、まさか走ることになるとは思いもしなかったね~と話すことでした。satomiさんも走られるのですから、私にとっては凄い事です。あんなに一生懸命、自分と闘っている方が大勢いらっしゃるのですから、雄大で光り輝く大自然とともに、自由と平和をプレゼントしてもらいたいものです。今度はsatomiさんへの応援も加わりそうですね。

  8. 完走おめでとうございます!
    ビデオ撮影しながら走られたとは驚き!!
    ランに専念されればキロ6分の脚力とみました。
    熱烈なファンの方の応援(あの旗のデザインはスッキリ・クッキリで実にすばらしい)もあり、みごとなラストスパートでした。
    私も練習はげみます!

    • 笑顔の素敵なS夫婦様コメントありがとうございます。
      こんなこと思いながらカメラ&ビデオを回したり、ブログを作っています。

      「山に入るにはまず登山口を知らねばならぬ。それを教えてくれる素人向けのブログは少ない。また登ったは良いが果たしてどこへ降りれば良いのやら? 誰ぞ時間も含めて本当のことを教えてくれぬか。頼りになるべき分県本での見開きの情報ではどうも心もとない。素人で無事に迷わず辿りつけるだろうか?」

      「ランレースの世界は過酷だ。自分の練習と記録に重きを置くブログは多いけれど、スタート前のピーンと張りつめた空気間を伝えるブログは少ないし、自己の不甲斐なさをさらけ出す、あえぎながら進む素人向けのドキュメンタリースタイルはもっと少ない。どうせならそんな雰囲気のビデオ作っちゃおうかな」

      登る文化と走る文化は素晴らしいですよね。いつかはキロ6分台でハーフを走る夢はもっています。しかし加齢も進行するなかでの体の悲鳴がビデオを回すことを強要するんです。「今を大事にしよう」と。

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