164 由布岳

由布岳は別府市と湯布院のある由布市との間にある1583Mの独立峰です。宮崎市からは、高速道路を佐伯ICよりに入って別府ICで降りても、4時間強かかります。登山に5時間、車の移動で8時間、温泉、夕食まで入れると15時間かかります。実際今回は5時スタートで帰着が21時でしたから現実16時間かかりました。頂上でお鉢廻りをしなければ1時間30分は短縮できることでしょう。

湯布岳のイメージはNHK・朝の連続ドラマ「風のハルカ」で見ていたような女性的なたおやかなものではなくて、ゴツゴツとした男性的なもので荒々しく、かつ峻厳さに満ちており、軽い気持ちで登る人をはね返すような力強い山でした。本日初登頂した私も含めた4人が皆「思っていた山とは違う…」と下山後に語っていました。イメージと違う最大の点は、初春に野焼きされたであろう草原帯を抜けるとすぐに樹林帯へと入り日が射さなくなることで、これが感覚的に8合目まで続く点です。(久住・長者原から雨ヶ池へ向かう道に似ている。)

お鉢巡りをプラスした今回の山行は非常にタフなコースであり、夏場の今、体力の無い者は挑戦を控えた方が無難だ。足が上がらず、岩の上を滑ってしまうことが複数の人に見られた。当たり前だが、危険性は疲労度が増すと上がるようだ。だから疲れている人がいたら引き返す勇気を持つべきだった。例えば昼飯を通常の半分しか食べずに残しているとか、普通とちょっと違うなと思える点を大事にすべきなのだと反省している。私は基本単独が好きだが、パーティで行く時は安全に登山口へ戻ることを最大の目標にしている。

 

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