386 岩屋野〜青井岳〜ケラガヅカ〜国見山周回

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単独で宮崎県都城市にある岩屋野地区から青井岳〜ケラガヅカ〜国見山を周回してきました。前回は国見山、ケラガヅカ経由で青井岳まで行ってその往復でしたので、今回は何とか周回しようと頑張ってみました。数値は距離14.84km 累積標高820m、時間4時間37分41秒。
問題はルート設定です。国土地理院をみると林道が存在していますので、何とかなるだろうと楽観的にもなれず、とりあえず万全を期すことにしました。
「山にはコンパスと国土地理院地図を持っていけ」とか、「読図が出来なければ、いざとなったら危うい」とか世間はうるさいですが(笑)、私は右も左もわかならない山の中に一人で入り込むには自己感度が悪すぎて地図もコンパスも読図も役に立ちません。「ワッハッハ」です。
経験でわかるのは自分が迷った地点まで戻るのが合理的な場合と不合理な場合があるということです。自分が今どこにいるかさえはっきりと判れば、必ず「後○○メートル進めば登山道に合流できる」という確信の元に正確な方向を見定めて華麗なヤブコギを舞って難局をしのげます。このほうが合理的だと思います。
最近、私は「TraiRunner rmini」というMacintosh版ソフトでルートを自動で生成させています。更にGPXファイルに書き出して、iPhoneソフトの「FieldAccess」に読み込ませて山で活用しています。面白いことに尾根線上にある綺麗なルートと現実の移動線はかなり異なることが多いと分かってきました。誰も実際に歩かずに林道をただ尾根上をトレースして描いてるんじゃないかなと思ってしまいます。その証拠に下り基調の時に目の前のポコンと突き出た5Mぐらいの出っ張りは登らずに、巻いて通過することが自然ですからねぇ、うんうん。
地図上の3.5kmから6kmは国土地理院にもはっきり林道として描かれていますが、現実は95%も道がありませんでした。昔あって今はない道なのかもしれません。また新しくできた道で描かれていない林道もあります。要は初めて通る道は思い込みがないように万全を期して挑む姿勢が必要です。「行けばテープがあって辿り着けるだろう」という思い込みは危険ですね。おかげさまで登山386回目の今日も無事故でした。

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↓ 熊野神社からスタートとりあえず0 - 1 / 33 とりあえず0 - 2 / 33 とりあえず0 - 3 / 33 とりあえず0 - 4 / 33 ↓ 左です
とりあえず0 - 6 / 33 ↓ 最高の道だとこの時までは思ってました。とりあえず0 - 7 / 33 ↓ 本当は登山者も通ってはいけないのですねとりあえず0 - 8 / 33

とりあえず0 - 9 / 33 とりあえず0 - 10 / 33 ↓ 有水川とりあえず0 - 11 / 33

赤の実際のログはかなり飛んでいますね。これを見て「FieldAccessはダメじゃ」と思い込むあなた。少しお待ちなさい。確かに緑の線が正しいのですが、山は三方向からの衛星からの位置情報を受けないと地球上のGPS受信機は正確な位置情報は出ません。状況はスタート直後ということと、上の空間がナローであるということから現在位置の補足が困難です。そこを補足的に付け足すのがアシストGPSという携帯電話網を使ったシステムです。左上が「圏外」なのでアシストを受けられない状態だったというのが背景でした。とりあえず0 - 12 / 33

とりあえず0 - 13 / 33

↓ ここを右に曲がりますとりあえず0 - 14 / 33 とりあえず0 - 15 / 33 とりあえず0 - 16 / 33 ↓ 超えちゃいました。とりあえず0 - 17 / 33 とりあえず0 - 18 / 33 とりあえず0 - 19 / 33 ↓ 潰れてますね。左を巻いて行きます。とりあえず0 - 20 / 33 ↓ 崩壊地を過ぎて左に小川を渡った後の風景。
道がなくなってきました。赤いのはテープではありません。とりあえず0 - 21 / 33 ↓ 林道に出合いました。とりあえず0 - 22 / 33 ↓ 撤退も視野に周りのものをかきあつめてルンゼ風に目印をこしらえた。とりあえず0 - 23 / 33

↓ 落石もあるし、車も通っているみたいとりあえず0 - 24 / 33

↓ ここから取り付きました。(林道出合地点から数分)とりあえず0 - 25 / 33

↓ 道に見えますが、道ではありません。とりあえず0 - 26 / 33

↓ その証拠にほら「ヤブ」です。とりあえず0 - 27 / 33

↓ やった〜 このテープを見た時は喜んだ。とりあえず0 - 28 / 33

↓ かなり幻想的でしたとりあえず0 - 30 / 33

↓ 2時間14分で青井岳に到着。とりあえず0 - 29 / 33

とりあえず0 - 31 / 33

↓ Wonさん残っていますよ!とりあえず0 - 32 / 33

↓ エナジー補給とりあえず0 - 33 / 33

↓ この木の前でiPhoneがおかしくなった3

↓ ウンともスンともいわないiPhoneを何とか再起動させること10分。
何とかGPSログはつながってホッとしました。4

↓試し撮りフォト。 Good !

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 ↓ たまに痩せ尾根、それよりも怖いのは「支尾根」です。たくさんありますよ。

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 ↓ ケラガヅカ手前のヤブツバキ。落ちたばっかりのようだった。

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 ↓ ケラガヅカ到着。
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↓ ケラガヅカ
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 ↓ 大きなツタのリング
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↓ 薩摩街道入り口(国見山頂上には行きませんでした)
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↓ 薩摩街道。
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↓ 薩摩街道。
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↓ 薩摩街道。
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↓ 薩摩街道。
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↓ 薩摩街道入口。
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↓ 熊野神社に帰ってきました。
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納得の4時間37分です。
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10 thoughts on “386 岩屋野〜青井岳〜ケラガヅカ〜国見山周回

  1. お疲れ様でしたー‼️
    ソロなのに白い女神が写ってる
    ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
    アシストGPSってありがたい機能なんですね(^_^)

    • そうでした、最初の20分だけ女神様がご降臨されていました。
      「靴が汚れる〜」とお言い遊ばされてお戻りになられましたことは
      下々では「予定調和」と呼んでいます。

  2. やっぱり、凄いです。周回ですか、驚きです。霧の登山道、幻想的な雰囲気です。
    さて話しは、変わりますが、今、大隅の山に興味あり、登っています。

    今度、山名がおもしろいので、野首嶽に登ろうと、検索した結果
    なんと、レンジャーさんのブログに野首嶽が書いてあり、興味深く読まさせてもらい、大変参考になりました。

    「山に入れば問答無用に無理をしなければならない」に思わず笑いがで、納得です。
    卒塔婆とはおもしろい、同感です。野首嶽に登ったら、また、報告します。

    • Won楽山さんコメントありがとうございます。野首嶽にお登りの際に、天気が良ければ野首嶽の北に位置する「辻岳」も是非足を伸ばしてください。30分もあれば楽に登れます。あの開放感は今まで味わったことがないです。
      あ〜たまんない、また行きたくなりました。大隈の山は全山登るつもりでいますが、ランを止めないと中々行けないですね。

  3. こんな山歩きしてたなんて、今日、見ました!
    すごいですね!

    山歩き、いいコースがあればいつかご一緒させてください!
    宴会メインでもいいですが!?(^o^)

    • Yappyさんと比べたら体力的に不安ですが、気にせずにお誘いしますよ。
      丁度今からレースはオフシーズンですからね。色々と楽しみましょう。

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