2月 27

春の色がでてきました

春の色2014_IMG_2066

こうやって、言葉にすればそんな春の色があるように感じるのですが、まやかしですね。

最近ドクターMと語らっていた時に

「『アメリカじゃ衛生上、生卵が食べられない。たまごかけごはんが食べたい』という人がいる。」という話で、ボクは気がついたね。

”玉子の腐った匂い”というけれど、一度も嗅いだこことがない。ドクターM嗅いだことある?」

「そう言えばないね…」

「ホラネ。人は言葉に騙されているんだよ。誰も玉子の腐った匂いは嗅いだことがないのに、硫黄臭がすると”腐った玉子のフレーズ”が連想されるのだ」

別に勝ち誇っているんじゃないよ……。

2月 07

アイコンタクト

IMG_9272アイコンタクトとは目で合図して互いの意思を伝えることだと私は思っている。ジョグ中、一番悩ましいのは駐車場から出入りする車の存在だ。

私は走っている時は急には停まれないし、停まりたくないので運転手の目を見る。視線が合い、「コチラに気がついたな」と感じるとそのまま歩道を走り続けることになる。目が合わなければ、残念だが停止して車の挙動を見る。

ほとんどが停まってくれる人なんだが、目が合わない時は怖いので、ジェスチャーで「お通りください」と、交通整理のガードマン氏のように両手を大きく振りながら、車が通り過ぎるのを待つ。その方が絶対的に短時間でカタがつく。見ず知らずの他人同士なのだ、面倒なことはニコニコしてやりすごしたほうが賢い。袖振れ合うも…とやっていればカラダにはナマキズが絶えなくなる。

しかしだ、いるのだ。目が合ってから平然と駐車場や信号機のない交差点で一旦停止状態からフルスロットルで飛び出すお姉さんが。今年に入って三度、「やられた!」とヒヤッとした。間一髪のところで自力ですり抜けたが、30〜40代のお姉さんはなぜか飛び出して来る。これが50〜60代になると飛び出さない。20代は分別があり大人しい。

私は30~40代のお姉さんからみると轢き殺したくなるオーラを発しているのだろう。好かれる努力をしよう。

以下はQueenのDon’t Stop Me Now

11月 25

東シナ海ガス田問題から防空識別圏設定の再定義まで

Osorey中国は自国の経済成長のために日中間線のすぐ側のガス田から天然ガスを採掘・生産を続けている。日本の政治家は「遺憾の意」を示すだけで、何も止めることはできなかった。中国が小さいうちに叩いておけば良かったものをここまで増長させてしまった失敗の責任はこれからの日本民族が負わなければならない。

ここまでと書いたが、ここまでとは「中国の防空識別圏設定の再定義」のことだ。今日本のマスコミは猪瀬知事が受けた5,000万円の借入金で遊んでいるが、戦争はそこまできている。中国の最終目的は西太平洋における海洋権益の確保である。

アメリカに助けを求めてもあのオバマは内向きな大統領だ。彼はいつもホワイトハウスの執務室にいて外に出ようとしない。いわば以前の東京都の青島知事みたいなノリだ。そんな奴が日本の利益のために動くとは思えない。中国の本気度を見せつけられて、あっさりシッポを丸めて消え去るだろう。

今の政治家に求められることは日本独自で決断することだけだ。中国に脅かされて生きていくのか、それとも惰眠を貪ってきた中国四千年の歴史のままに大陸におしとどめるかだ。

今歴史が動いていることを実感する、山で遊んでいる場合ではないな。とりあえず新田原基地にミサゴ(Osprey)を見にいこう。美紗子という女性だと可愛いのだけど、ミサゴだ。

追記)11月26日に特定秘密保護法案が衆議院を通過しました。「何故この法案を?」という疑念が渦巻いておりますが、単に中国との衝突ないし戦争が近いと行政府が判断したからではないでしょうか?「自分が思い浮かべるピジョン的な平和」のために他国に情報を渡すバカが多いですからね。私みたいな超リベラルな人間でもうざい奴は法的に縛っておこうと思いますものね。

※うざい奴の定義は、歴史は1945年8月15日から日本の歴史は始まったと信じている可哀相な人です。

11月 01

天皇と国会議員

法律的なことは書けない、エッセンスだけを書く。

天皇は国の象徴であって為政者ではない。今の日本のシステムでは為政者は国会議員の代表者です。そう議院内閣制度ですね。
国権の最高機関は国会だということは立憲君主制を専らとする日本国の基本であります。
国会議員は主権者たる国民の代表なのだから、国の中では一番尊重されなければならない。

故にバランスとしては
天皇<国会議員
であるわけだ。皆天皇が一番偉いという幻想を抱いているが、天皇は歳費を頂いて国事行事を行っている一族の長であるとされている。そして日本で一番こきつかわれ、自由が無い御方だ。そんな気の毒な存在であることを一部の者達は推し量ることもできない。自分が天皇であったら…と推量してみれば10分で気づくことも一部の者達は人としての自由を蔑ろにする既得権益だと叫ぶ。国家の象徴としてトップに立ってみなさい。個人の自由等何もないぞ。

若い国会議員が天皇に手紙を公の前で手紙を渡した。立場の低い天皇からすれば受け取らざるを得ない。天皇には政治向きに発言等影響を及ぼすことが固く禁じられている。その反対に政治家等が天皇の心情を斟酌して国民を動かそうとするところの所謂、天皇を政治利用することが危険なことだと誰もが知るところである。

日本国が平和な時代は天皇は象徴であって、表向きには口を出さないのだ。だからそこを破ってはいけない。天皇の仕事は日本国と日本国民の安寧を祈ることだけ。そう祈ることが唯一の天皇の仕事なのです。涙が出るくらい大変お気の毒だけど。

果たして若き国会議員は何をしたかったのだろうか。どこかがシステム的におかしくて、艱難辛苦を味わいながらのたうち回る国民の窮状を天皇に訴えようとしたのであれば、彼は国民を守るべきは国会議員であるという自らの立場と仕事を放棄したも同然だ。

政治家は自分の目と口で国会において仕事をせよ。
そのための特権を得ているはずだ。君が何をしようとも国会の議決無しでは逮捕もされないのだぞ。

昔、一揆にはやる農民が領主に訴状を渡したという姿と似ているのは時代錯誤も甚だしい。
自分の地位と責任を放棄して天皇にすがるな。

10月 29

若きウェルテルの悩み

若きウェルテルの悩みDSC09644この本を買ったのは今から30年も前の22歳の時だった。ただ自分の悩みとウェルテルの悩みが一緒かな?という実にノータリンな憶測で買ったものだから、10P目で読む作業を中断していた。

30年たって少しは私の脳も退屈な文章を読むことに麻痺してくれるようになった。

さて私は読書感想文などは書けない。主題のウェルテルの悩みが彼をして命を絶たしめることは最初から書かれているからだ。私が思うのは同時代(今から二百数十年前)に生きたヨーロッパの人々がこの本によって何かを覚醒し、江戸時代の近松門左衛門の本みたいに自殺や心中が流行ったということだ。かのナポレオンもこのフランス語翻訳本を大切にして遠征先まで持っていったということがこの本のガイダンスで訳者によってかかれているほどだ。

このストーリーにはゲーテ自身を含めてゲーテの周りで実際に起こった複数の話を基に書かれている。そのためモデルになった人から責められ書き直しを余儀なくされた部分もあり、改訂を繰り返しナポレオンが大事にしていたフランス本との間に齟齬をきたし、ゲーテとナポレオンが面会した時にその部分についてナポレオンが確認したとある。

キリスト教徒は自殺を禁じられていることは言わすもがなのことだ。そこで他者を愛するがあまりに自己破壊を試みる行為にはヨーロッパ中にセンセーションを引き起こしたとある。ルソーの哲学も垣間見え、中世の封建体制の終焉と教会による精神的抑圧から人類が抜け出そうとする萌芽も見える。時代はナポレオン的英雄を必要としていたのだから。

しかし個人の本質としてウェルテルは死後の世界を甘美に見ている様子が記されている。先に病気で亡くなった愛するロッテの母親にまず会いにゆき(顔が似ているだろうからすぐ判るだろうという安易さはすでに判断力を失った生きる屍のウェルテルを表している)、ロッテがやがて死後の世界に来る時までその母親と供に待とうというお気楽さだ。そのお気楽さが若き悩みなんだと思う。これは今でも幼い者はこういう見方をとる傾向がある。何を隠そう私もそうだった。

本のストーリーとは別次元の話だが、これは日本語への訳本だ。1951年第1刷とあるので昭和26年の訳本だ。今の感覚では異常に読みづらい。広辞苑の漢字の海中にこれといった訳語を探しまわり、無理矢理あてはめたツギハギだらけの駄文にしか見えない。まるで中国語を読んでいる気になる。原文が読める人だったら迷わず原文を読むべきだが、何か本当は若々しさをもっているはずのウェルテルが妙に中年ぽく描かれていることに違和感を感じた。死を選ぶ人間は本当はほとばしる情熱を持つはずだ。

多分、現代風のみずみずしい訳本があるんだろうけど。探す気は起きないな。どちらにしてもストーリーよりも時代背景の方により興味がある。