戦後70年談話について

安倍談話いわゆる戦後70年談話で思うこと。

今回の安倍総理の戦後70年談話は中々良くできていたと思う。

日本が明治維新から世界列強の仲間入りをして大東亜戦争へと歩を進めた経緯が良く説明されていたと思う。

特にアジアに西欧による植民地主義が吹き荒れていたことを明示したことが特筆ものだと思う。

戦争の本質は経済的利得を巡る領土問題である。フェアな戦争は軍隊同士が陣取り合戦をして、雌雄が決したら降伏して和平条約を結びジ・エンドとなる。そして一般的には※1賠償金を支払う。

例えば「あの民族が嫌いだから残らず抹殺させよう」という狙いで事変を起こすならそれは恥ずべき虐殺行為だ。戦時国際法上は民間人を殺してはいけないのであって、◯◯人を殺せ!という恣意行動をとっている輩をみると、ああいう感情が支配する国と交戦状態になれば、軍人と民間人の区別なく殺戮合戦に発展しそうになるだろう。

憎しみという扱いにくい感情が支配しているので、どこまでというデッドラインがないので、こんな輩とフェアな戦争はできない。

で、「お前は戦争をしたいのか」って?

答えは「どうせ攻め込まれた上で巻き込まれるのだったら、フェアに戦いたい」

しかし現代戦では白兵戦はありえない戦法という。俄かミリタリストには参加資格がないね。戦いは軍を信頼して任せよう。つまり徴兵制は不可能ということだ。通常使える兵士になるには3年かかるという、3年以上かかる消耗戦覚悟の戦争なら有意義だが、短期決戦で終わる紛争であれば間に合わないし、経済的にも無駄というものだ。


※1 日本が大東亜戦争で負けた後で賠償金をフォリピン、ベトナム、ビルマ、インドネシアにしか支払っていない。その他の22ヶ国には経済協力金を支払っている。中国は日中共同声明で賠償請求を放棄している。

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