東方極楽浄土伝説

Web地球の東に行くと「平和憲法」を金科玉条の法典が如く抱いている稀有な国があるという…いわゆる東方極楽浄土伝説なのだが、近隣の目敏い輩はチャンスとばかりに攻め寄こんでくる隙を与えている。最近「日本人」という概念がなくなり、「東方極楽浄土人」に昇華したかのようだ。

憲法前文より

日本国民は、…………、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

この「決意」こそが日本国民を守る「最終兵器」だ。この崇高な兵器を「東方極楽浄土人」は教条的に信頼している。いま安保法案で与野党も国民それぞれ思うところがあって騒いでいるが、単なるイデオロギーの違いで騒いでいるだけなのに、騒ぎすぎではないだろうか。イデオロギーで飯は食えないし、安全も担保されない。

最近、政治に肝心を持った若者がデモに参加する。馬鹿丸出しで「阿倍はバカ。阿倍はヤメロ!やってられない!」と連呼しているが、仮にも選挙で選ばれて総理大臣を務めている公職にある者を敬うとか、民主主義のプロセスを無視して、3万人も集まれば「民意だ」と胸を張る愚かな子供達。君たち10年前って何していた?ゲームに興じていただけじゃないのか?

思い出すのは、
元号法案成立前夜。「天皇制反対、国民主権に反している」と怒っていた人達は今は共産党員だけになった。

思い出すのは、
消費税法成立前夜。社会党の牛歩戦術で国民の喝采を受け、その後の参議院選挙で大躍進したこともあった。いわゆるおたかさんの「山が動いた」発言だが、その後社会情勢の変化についていけずに党勢が不調になり”社会民主党”と名を変え生き残りを図ったが、利に敏い人は民主党に合流していった。今や風前の灯火である。いや残った芯だけが燃えているだけだ。

思い出すのは、
スパイ法案ならぬ国家機密法でもない「特定秘密保護法」での騒動だが、今や一顧だにされない。

今の騒動が落ち着いた後、次回の選挙での争点は果たして何になるのだろう?消費税10%ぐらいかな?

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