457 七熊山

↑土然ガヶ丘の手前から北方向に七熊山を見る。

七熊山へは宮崎市北部からは綾町を通り抜け、名物の県道宮崎須木線で向かうのが一番速い。綾南ダムの半ばから野尻町へ向かうスーパー林道に乗ればあっという間に「塩の道」の看板の立つ登山口に着く。このスーパー林道は宮崎須木線よりも10倍くらい快適だ。何しろ宮崎須木線で対向車に合うと必ずどちらかがバックをしなくてはならないのだから。それなので野尻町からの入山をお勧めしたい。


↓ スーパー林道脇に忽然現れる登山口。写真では階段状に見えるかもしれないが、肉眼では壁としか認識できなかった。捕まるロープが垂れ下がっていたので「ああ、これか!」と思った次第。

↓ 来た方向に車の向きを回転させて撮りました。このスーパー林道は道幅が広いので路肩に停めても問題はありませんが、木材の搬出作業中ならば遠慮された方が良いでしょう。

↓ ね? 道路からそのまま上がるのですよ!!

↓ 右手に看板発見

↓ 「俵置き場」なる地点。赤谷までつながっているのか。2点考えた。一つは島津さんは塩の独占販売をしていたのか?看板では「米を運ぶ」とあるが、「塩の道」のネーミングからして米の移動だけではなさそうだ。
もう一つはそもそも宮崎ではどこで塩を作っていたのだろうか?薩摩から入っていたことも考えられる。だとしたら昔から薩摩は商売上手だな。

↓ 41分で到着。左に行けば100mほどで別の登山口へと三ツ石山(814m)への分岐点に行くようだ。

↓ 三等三角点でした


下山して野尻町方面へ車で降りていくと以下の看板がありました。「塩の道」看板のある登山口ではなくて、七熊山の真西から登るルートですね。こちらの方が幾分か早いような気がしますが…

看板の末尾の文字をみて少しびっくり。「登山の時期は秋から春が適しています。」ってことは単刀直入に言えば「ヤマビルが登山客を襲うのは夏場だよ!!」ってことですよね。


今回感じたのが「先人の歴史」でした。過去に交易で歩いた道も、現代の山好きな方々が残した赤テープも歴史です。高度の高い山とか禿山なら別として、低山はどこを向いても木々しかなくて迷うのは必定です。交易で使う道は低山しかないわけで、どうしても目印は必要となります。

私はテープを持って山には入りませんが(必要があれば必ず持っていく心算はあります)、今は便利なGPSがあるので助かってはいますが、これも電池切れのリスクは伴いますし、瞬間瞬間でテープを見ながら進んだ方が合理的です。

世の中にはテープを回収するのが趣味の方もいらっしゃるようですが、どうか落ちたテープもそのままにしていてくださいませんか?上級者から見れば「プラスティックゴミ」に見えるかもしれませんが、私には有効なガイドです。たまたま地表に落ちているだけで案内としての使命は果たしています。

ゴミを拾い山を綺麗にしたつもりでも、宇宙から見ればゴミは山からあなたのポケットの中に移動しただけ

↓ 看板も朽ちるが、目につく以上機能は残っている

↓ これがベストなテープの付け方でしょうね。粘着性が落ちても枝からは落ちない。

 

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