みやざき百山65座目(自分にとって)の山は三股町長田と日南市北郷町北河内に隣接する910mのピークを誇る柳岳です。登山口は長田小学校を過ぎた先から入っていきますが、あいにく内ノ木場林道が壊れていましたので、366m地点から歩いて向かいました。正直登山口がかなり上(590m)にあるので、今日はラクできそうな予感がありましたが、山にも山の都合が色々とあるようでラクはさせて貰えませんでした。
登山道は丁寧な作りで急登もラクに登れます。体力のない方に合わせたかのような道どりの工夫具合が秀逸です。登るに従ってこれはよく作ってあるなぁと、嬉しくなってきました。下りもほんの少しだけ走らせてもらいました。
以前、登山とは登山道を味わうものだと考えていた時期があったことを思い出させてもらいました。少しだけ真面目に山に戻りつつあると感じます。本音はレース復帰であることは伏せておきます。ん?伏せてない?
MAPです。
では写真で振り返ります。
↓ 県道から入ってすぐ。出だしはすごく良いのです。桜に迎えられて林道マークも登山道の看板もしっかりしています。この後10分で登山口まで行けるだろうと普通思いますよね。
↓ 完璧なまでのオ・モ・テ・ナ・シ?
↓ あれ?
↓ おう いいねぇ!?
↓ いやダメでしょう
↓ やはり…オモテナシ=ウラがある。
↓ 仕方ないので切り返す事が不可能で、そのままバックで戻り反転させました。ここから上へ歩いていきます。標高は366mです。
↓ こんなのちっとも慌てなくなりました
↓ この岩は南那珂山地ではあまり見かけない硬質な岩です
↓ 途中同種のSUBARUの傷だらけのホイールキャップが2枚おちています。径からすると軽自動車です。苦労と所有者のやんちゃさが伺えました。
↓ 向こうに鰐塚山が見えていました
↓ 車両進入限界地点から時間50分、距離2.86km、標高差+237m, -21mでした。
登山口です。それ目印じゃなくてゴミでしょ? 中身までは確認しなかったな。憶測で断定しちゃいけませんね。
最初は荒れた感じで急登です。
↓ このプレートから先はすごく良い登山道です。
↓ 実に登りやすい
↓ もうすぐ稜線
↓ 770m 快適な尾根歩きが始まる
↓ 先週登った牛の峠と近い所にあるのに趣が違う。この稜線は境界杭もない所だし、先人の生活道路でもなかったのだろう。だから道が掘られていない。「塩の道」とか「◯◯往還道」というのはかなりえぐれているものだ。
↓ アオキが異様に多い
↓ 上から見た三角点
↓ 横から見た三角点。角が削られている。自然に角が取れたものなら落下物があるはず。どこに行っても三角点の角は丸い。煎じて飲んでいる「アホ」がいるんでしょうか。見たことも聞いたこともないので、あくまでも自分の想像です。断定はいけませんよね。
↓ 眺望は良くない。山座同定してみたら遠くに男鈴山と女鈴山があった。目視ではよくわからない。
↓ 午前中仕掛けていた仕事の続きがあるので速攻で帰ります。
↓ ビロードみたいな苔
↓ 稜線から降ります
↓ 登山口着 1.62km -379m +31mを31分28秒でした。鈍りすぎてますね。
↓ ペプシの中身があれば面白いのだけど
↓ 2.86kmを下ります。
↓ あれかなぁ? 最後まで同定できず。もう一度くるかな。
もう一枚のSUBARU
↓ やっと帰ってきました
↓ 合計9km +660m -660m 2時間53分32秒でした。
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