468 1年10か月ぶりの双石山

リハビリには簡単な山が良いだろう…と勝手知ったる双石山に向かった。1年と10か月ぶりの双石山は自分には物足りないだろうと思っていたが、そうではなかった。こんなに厳しかったっけ? 稜線に上がるまでに4回も足が止まった。そのまま小谷へピストンして帰っても良かったのだが、自分の「双石山は簡単だ」という記憶がそのまま頂上に私を向かわせた。
登りは苦しかったけれど、頂上から九平へ降りるあの簡単な道は私を苦しめた。現在ロードでもまともに走れないのにトレイルでは走れるかもしれないなんて…全く記憶って厄介だ。

下山後、大量に汗をかいた私は上半身裸のまま家路に付いた。お風呂を沸かしてすぐに入ったのだけれど、すでに違和感があって風邪をひいたらしい。途中で誰にも接触していないので新型コロナウィルスではないだろうが、空咳が出ている。熱は37.4度。微妙だなぁ。

発熱のその後…登山は22日だった。ブログの書き終わりは23日のお昼。それから急激に熱が上がり始めて39.1度にまで達した。自分の経験では通常のインフルエンザでは40度を突破してきたことがあるので、40度まで達さなかったことで、単なる風邪か、単なるコロナウィルスかの二者択一となった。そこで新型コロナウィルスが疑われる時の対処法をネットで探して確認したら「37.5度の発熱が4日間続く」ことが条件になっていた。という事は明日37.5度以下迄熱が下がればコロナではないと決め付けているのだ。
運よく24日の朝には熱も下がり、食欲もあったので単なる風邪だと判明したが、「37.5度の発熱が4日間続く」ことが条件であるならば、かなり感染を拡げることになると思った。そりゃ受入のキャパシティ問題もあるだろうが、国民を簡単に医療機関に行かないように国は導いているわけだね。

小谷登山口付近は様変わりしてた。あの「カエル石」が発見できなかった。大雨が降ったらぬかるみそう。

↓ 谷コースは今の私にはアイガーの絶壁だった。

尾根沿いはいつも楽しい。7度くらい軽いピークを乗り越えたら直ぐに頂上に着くはずだが、今日は何かが間違っていると感じた。

いつもは愛おしい木の根が鬱陶しい…

あぁ、やっと頂上だ

↓ 自分の体力に合わせてゆったりと登ったけれど、まさかね1時間40分もかかるのか。努力をして若さを取り戻さなければならない。
↓ 頂上まで1時間39分、以前は小谷〜頂上〜小谷ピストンで2時間を切っていたんだけど、まるで70代後半の足取りとなった。しかし九平へ降りるこれからの下りが地獄だった。

↓ マフラー君も健在だった

↓ 楽勝と思われた下りがキツイ。半歩ずつしか足を出せない状態でまるで80代後半だと思った。

↓ 下りで45分もかかった。

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