476 死んだことになっていたことを知った釈迦ヶ岳

13ヶ月ぶりの登山です。嬉しいことに8.5合目で既知の方と12年ぶりに再開しました。それが、私を見て何度もいぶかしそうにするお姿に、次のお言葉で合点が行きました。

「7年前に亡くなられたとお聞きしていました。まさか生きていらっしゃるとは…」
「ほら、足はありますよ。七回忌じゃありません!!」

ガセネタ? 希望? 誰だろう? あの方かな(笑)?

7年前というと2015年。もはや山を忘れかけた頃ですね。ちょうど大きな故障で車椅子にお世話になった頃です。

もう一人では歩けない→山に入れる身体じゃない→重篤な状態→とうとう死亡。こんな感じかな。


↓ 不思議なんですが、朝突然山に行くモードになりました。2日前に古い登山仲間に会ったときには「もう一生登らない」と口にしていたんですけどね。人間何があるかわかりませんね。選んだ靴はコレ↓、と言ってももう一足はトレラン用のローカットなので今日は選ばなかった。この靴はもう7年になるけど、持ちが良い。Addidasのトレールシューズはソールが良いし、壊れにくい。

↓ なんでこんなに車が多いのだろう。冷静に考えたらこんなきれいな駐車場は他所には無いよね。あっても当たり前に有料だしさ。今日出会った人はみなさん優しそうで暖かそうな人ばかりでした。最近心が荒んできたことが身に沁みたなァ。

↓ 登山口の看板。確かに木陰は多いけど、ヤマビルも多いよ。だから4〜10月の入山は勧めない。血の気の多い人だけにして欲しい。

↓ 人工林と自然林のハイブリッド空間の空気を吸って徐々に気持ちを上げていく

↓ 右に7合目ピークが見える。今まで見えていたかな?

↓ 入山を報告します

↓ この方に「あなたは死んだことになっている」と教えて頂いた。朝、急にやる気スイッチが入らなかったらこの偽情報はアップデートされなかったのですね。

↓ 余談ですが、9合目のこの坂で「心臓が一瞬止まった!!」と自己申告した友人がいたましたが、まだ元気です。

↓ 最終の木階段で苦しかったので、大浪池から韓国岳への木階段はまだ無理だと思う。

↓ 到着

↓ かつて歩いた山々

↓ 頂上は賑やかで、かつ華やかでした。休憩せずに降りる私にねぎらいの言葉を頂きました。


身体が持てば登山は楽しいです。故障の連続で13ヶ月未踏でした。登りはそれなりに善戦したと思いますが、下りは78分と恐ろしく時間がかかりました。6年前は34分なので倍以上。故障中なので仕方ないですよね。
果たして今日のダメージがどこまで残るか見極めようと思います。復活するかどうかは様子見とします。

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