5 夷守岳>新湯

 

  • 「この夷守岳の頂上には一生着かないかもしれないかな。」と何度も思いました。
  • まだ登山5回目の身の上ではあるけれど、なぜこの地を選んだのか、なぜ登山を継続しようとしているのか、反芻していました。時間にして2時間と25分でたった一山の頂上に到着です。
  • しかし次の丸岡山に向かうには200M以上急激な下りを枝や笹をつかみながら滑るように降りてまた次の丸岡山を200M登り返すという、世間的に見れば何と無駄な動きなのでしょう。
  • 私的には自分の生い立ちが無駄の権化というか、洗練されていない性質なので、こんなアップダウンが普通に向いているやもしれません。
  • 下ること、登り返すことが楽しくて笑えてくるのです。決して楽な作業でもありませんし、完全肥満体なので苦しさは半端ではありませんが、今まで中途半端に生きてきた自分がはっきりと手応えするかのような固さで私の喘ぐ声の中に存在しているのです。


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