私が好きな霧島はピラミッドの頂点を形作るこの連山だけではない、鹿児島で言えば隼人の錦江湾まで基本なだらかだが、所々姶良カルデラにより起伏に富んだ地形も含まれる。宮崎で言えば小林までがそうだ。裾野には豊かな田園を抱え古より霧島連山を朝に昼に夕べに眺めながら人々が暮らしてきた。
霧島と云う名前の由来は地上からは頂上部分だけが霧に覆われて見えなくなるからと呼ぶと皆は思っているかもしれないが、そうではないと確信している。
以前、雲が厚いある冬の日に懲りもせず、霧島縦走をしていた。霧島東神社から二子石から差し掛かる時に思っても見ずに雲の上に出た。そこには霧に浮かぶ霧島の島々が見えた。国生みの伝承のような風景だった。高き所からしか見ることのできない本物の霧島を見た思いがした。(右の写真はその時の一枚で中岳から高千穂峰を写したもの。)
↓ ヤシャブシは強烈な甘い匂いで未だにレンジャーは吸い寄せられてしまう。
7月の終わりになると匂いはほとんどしなくなるみたいだ。
↓ おや、正ちゃん来てたの?
↓ 赤松は新燃岳の影響で枯れている木が多い。松ぼっくりはそのまま付いている。
↓ 東の宮崎県側は緑豊かだ。ということは『ヤマビル君』がうじゃうじゃいるってことだ。
いいかげん、行政も本当のこと開示する時期がきたんじゃないかな?
↓ さてと帰りますか。いつもそうだけど、頂上は好きじゃない。
途中の方がストーリーと言うか多くの気付きがある。5分といないな。
今日は中々涼しかった。下界は暑かったけれど。
『避暑とは暑さを避け、涼しく過ごすことです。しかし汗をかいてまで涼みに行くことではない。』
レンジャー大辞典より
空をジッーと見ていると雲が風に流されていくのが見える。
そんな写真にまたも釘づけ。
どんどん風化しているのか?私の脳?
戻っておいで。ホットコーヒーでほっとしなよ。
そっかぁ~そうしよう。
ってか、脳じゃなく目が3Dに進化しているのかも。
あーーやっちまった科。
元々3Dだべ。
いいですね。レンジャーの写真みると自分も一人で出掛けたくなります。気ままに・・・ でも携帯灰皿はちゃんと持参します。
山は独りに限ります。ね?
たまには独りじゃない時も。ね?
そうね、たまには一緒にいきましょうか。ね?
賛成。ぼくも一緒に行っちゃおうかな。ね?